中学生の鉄道広場　旅行記＞青春１８切符のページ＞１．まずはじめに＞青春１８切符その他いろいろ

１．まずはじめに　〜青春１８切符その他いろいろ〜

青春１８切符の発売期間と利用期間

青春１８切符といえどもいつでも発売し、使えるわけではありません。ちゃんと発売期間・利用期間が定められています。主に学生の長期休暇の時に発売されます。発売期間と利用期間は下の表をご覧ください。

　　　 　　　 　　　 　　　 　　

	発売期間	利用期間
春休み	3月1日〜3月31日	3月1日〜4月10日
夏休み	7月1日〜8月31日	7月20日〜9月10日
冬休み	12月1日〜1月10日	12月10日〜1月20日
※2008年度の発売実績です。

　

上の表を見ていただくと、発売期間と利用期間が違うことがわかります。例えば、1月20日に青春１８切符で旅行をしようと思うと、1月10日までに購入しておかなくてはなりません。上の表は2008年度の発売実績です。発売期間と利用期間はだいたい12,1,3,4,7,8月の時刻表などに掲載されています。

青春１８切符の払い戻し

青春１８切符の払い戻しは、未使用の場合にのみ利用期間内に限って払い戻しをすることができます。(要手数料)残り4回分などの払い戻しはできません。このような場合には“甲南チケット”などのチケット売り場だと売ったり買ったりすることができます。しかし、未成年の場合は売ることができなかったり･･･と結構ややこしいです。なお、残った青春１８切符の次の利用期間への繰り越しはできません。あくまでも購入した利用期間中に使い切ってしまうようにしてください。

青春１８切符の１日間っていつからいつまで？

青春１８切符の一日というのは、その日の0時から翌日の午前0時までです。ただし、大阪、東京の電車特定区間内ではその日の終電まで有効です。また、「快速ムーンライトながら」などの夜行列車にご乗車の場合は、0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効です。例えば、博多20:28発の快速ムーンライト九州ですと、厚狭を23:28に出発した後に停車するのは翌日の4:08着の岡山になります。この場合ですと、岡山まで有効になります。

ダイヤが乱れた場合

ダイヤが乱れた場合には、基本的に救済措置はありません。青春１８切符での旅行はあくまでも全て自己責任ですので、ダイヤが乱れてもJRは助けてくれません。しかし、時と場合によっては特急列車に乗せてくれたり、他の私鉄に乗せてくれたりすることもあります。　こういうことはあまり期待しない方がいいです。もし、振り替え乗車させてくれた場合はお礼を言うのを忘れずに。

以上、青春１８切符について説明をしてきましたが、もし、わからないことなどがございましたら、お気軽にメールにてご質問ください。メールは、こちらまでお願いいたします。なお、メールを送信される場合は、まず、メールご利用の方へ。をご覧ください。

青春１８切符の使い方へ	まず行き先を決めるへ
中学生の鉄道広場　〜旅行記〜に戻る