管理人が日本中をあちこち出かけて回った時の行動の記録とコメントです。青春18きっぷのシーズンになると、毎回どこかに出かけています。このページの旅行記は(たぶん)これからも増え続けていくことと思います。どうか末永くおつきあいくださいませ。 列車の旅にはなんともいえない感動があります。いつもとは違う風景、人との出会いなど、たくさんの出会いの可能性を秘めている−それが旅というものです。みなさんが日常とはかけ離れた風景、を見たときに何を思いますか?それは人によって違うでしょうが、おそらく何らかの形で感動を覚えることと思います。旅に出て家に帰ってみると、旅立ち前より少し成長して帰ってきたような気がしませんか?人の感性は様々です。旅に出てなにか感じたもの−それはあなただけもものです。それを大切にしてください。 普通列車で行く旅にはそれでしか味わうことのできない楽しさがあります。いつもなら特急や新幹線で行くところをのんびりと普通列車で行ってみてはどうでしょうか?特急に乗っているとつい見過ごしがちになってしまうあの風景−。沿線に咲いている花の一本一本までじっくりと見つめることができたり、駅での長時間停車の間に地元の方や同じ旅行者の方と雑談をしてみたり・・・まだまだ楽しめる要素はたくさんあります。 よく、「人生とは旅のようなものである。」と言われたりしますが、まったくその通りです。旅というものは、日常とはまったく違った未知の世界へ行くわけなのですから、当然そこにはどんな困難が待ち構えているかわかりません。新しい発見があるかもしれませんし、今までの自分の生き方そのものを変えることもあるかもしれません。旅先で学んだこと−どんな小さなことでも構いません−あの人のあの言葉で生き方が変わる−そんなこともあるでしょう。旅先でふれあったもの−それは人生において後々とても大切なものになるかもしれません。 旅というものはなにも遠いところまで行かなくてもできるものです。たとえば、いつもなら快速列車で通り過ぎてしまう駅でちょっと降りてみたり、いつもとはまたちがったルートで行ってみたり。こんな小さなことでもいろいろな発見や出会いがあるかもしれません。今の世の中の人は速さだけを追い求め、このようなことを忘れがちです。ゆっくりと進むーたまにはそんなこともいいかもしれません。 僕もいろいろなところに旅に出てきましたが、やはり、一人旅だと不安になることだってあります。さみしくなってしまうときだってあります。そんなときでも、旅先での新しい発見、出会いがそんな気持ちを吹き飛ばしてくれます。同じ旅行者同士で話をすると、とても楽しいものです。これからもいろいろなところに行くつもりでいますが、やはり、旅に出る−それは人間の成長を意味しているのではないかと思います。
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